被害状況については、私の見たまま(見てもらったまま)を過去の日記に書いたので参照していだくとして、ここでは、29日の状況を報告させていただきます。
29日13時前に、土砂流入で被害を受けた上栄町-大谷間(上関寺踏切-念仏寺踏切間)の復旧工事は、予定通り完了していました。
で、試運転1番電車は、予定通り13時に四宮駅を浜大津方向に向けて発車したそうです。
なので、この時点では作業員の方が線路脇に退避されてます。

そして13:25ころ、試運転列車がゆっくりと、上関寺踏切にやってきました。速度は10km/hくらいだったでしょうか。2週間ぶりの運転で線路もある程度錆びているので、踏切や信号が問題なく動作するかどうか確認しながらの徐行運転でした。
※この近辺の踏切は、特に問題なく作動したようです。
あえて、9/18の様子と比較してみます。


ここに電車が帰ってきましたよ(感激!)
近所の方も、久しぶりに動く踏切の音を聞いて集まってきました。
(なお、私のTwitterのフォロワーさんやFaceBookの友人さんも終結していた模様(笑))
今回は親類より「電動アシスト自転車」という秘密兵器(^^; を借用していたので、徐行している電車より先回りして上栄町で撮影。

撮影後さらに先回りして併用軌道にて…、って思っていたら、併用軌道だけは通常と同じ速度で走っていて自転車では追いつけず。確かに、ここは線路と信号はリンクしていないですから(浜大津駅の手前は軌道回路を使っている、かもしれませんが)。

浜大津入線はあきらめ、念仏寺踏切に戻ります(ここで電動自転車が活躍)
で、折り返しの四宮(御陵?)行の試運転1番電車を撮影。ここも、あえて9/18の様子と比較してみます。


このあと、沿線から少し離れて15:30頃に戻ってみると…、電車は通常の速度で運転されていました。問題なかったようでなにより。

16時すぎからは試運転もほとんど無くなり、その頃、四宮で運転再開の準備が行われていたようです。
そして、正式に17時からの運転再開(浜大津-御陵間にて臨時ダイヤにて運転)が決まり、各駅では入り口に置かれた柵の撤去や券売機・カードリーダーの電源投入等の作業が行われました。画像は、代行バスの案内を剥がしているところ。

で、FaceBookの友人さんやTwitterのフォロワーさんから、いつもとはかなり違う姿で運転されているとの情報が入ってきたのでした。
(つづく)