9/27発表の京阪電鉄からのリリースによりますと、9/29午前中に復旧工事が完了し、17時頃から運転を再開、とのことでしたが…。
前回と同じ順序で写真を上げていきます。
国道161号線と交差する、上関寺踏切です。
先に言うと、土砂が残っているのはこの踏切〜国道1号線をくぐるガード下だけになりました。

ガード下で山になっていた土砂が無くなっているので、土砂の搬出が順調にいっているように見受けられます。
で、ここで重要なのは、川からの出水が無くなっていること。
ということは、この踏切付近の土砂を除去すれば、土砂の搬出は完了、ということです。あとは信号の復旧とか、この踏切の障害物検知装置の復旧などになりますね。あの状態からよくぞここまでやってくれました、という感じです。
で、大谷側の念仏寺踏切。ここも前回とほぼ同じ角度から。

おお、ここからみたところでは、土砂が全部無くなっている!。

川の水がせき止められていて泥水が溢れていたところも、見た目ほぼ元どおりに復旧しています。
で、問題の川(吾妻川)ですが、

この画像の通り、元どおりの流れに戻っていました。
右側から左奥の方に流れているのがお判りいただけるでしょうか。
9/18時点ではこの付近一体が土砂で埋まっていて、9/22時点では「こりゃどうなることか」と思ったのですが。
以下、今日の光景。
線路がすっかり錆びています。(上関寺踏切の浜大津寄り)

勾配標が…。(洪水で根元から折れたのか、土砂を除去する際に抜いてしまったのか)

(運転再開時には元に戻す、じゃなくて、支柱のみ新品になるようですね)
上栄町代行バスのバス停。

早朝から深夜まで係員が常駐しています。
台風襲来からずーっと晴れだったのが不幸中の幸いでしたね。
上栄町駅は立入禁止に。
