2014年06月22日

【近鉄】生駒ケーブル山上線の途中駅

先週の木曜(6/19)に、生駒ケーブルに行って来ましたが、当然、山上線の方も行っております。

今回は、「途中駅巡り」を敢行しました。

訪問順と異なるのですが、まずは、山麓側の中間駅、梅屋敷駅。

sanjyo08~.JPG

こちらは、駅前には2〜3軒の民家があり、それ以上に、生駒聖天(宝山寺)に山上から入れる入口に当たる場所なので、ある程度の利用客がある…と思われます。屋根付きの待合室もあります。

山麓側に、歩行者専用の踏切(警報機付)があります。


もう一つ、山上側、梅屋敷駅と対になる位置にあるのが、霞ヶ丘駅。
こちらは、駅付近に何もありません。あるのは登山道のみ。
おそらく、梅屋敷駅と対になる位置であるため、だけで設置されたと思われます。

sanjyo03~.JPG

山上側に、歩行者専用の踏切(警報機付)があります。

sanjyo04~.JPG

で、山上線の2カ所の歩行者専用踏切ですが、こんな感じでして、線路の間が階段になっております。
また、ケーブルカーの太いフランジ車輪を通したり、2本のケーブルを通したりするため、かなりの隙間があいており、ケーブル動作中は、歩いていて若干の恐怖感を感じました。

sanjyo02~.JPG

(確かに、この構造だと、クルマの通れる踏切を設置しようとすると、必然的に「交換位置」しか選択肢が無くなる訳か…。宝山寺線(山麓側)のように)


なお、現在の山上線は、ほぼ「生駒山上遊園のアクセス」と「生駒山上遊園のアトラクションの一部」としての機能しかないようで、運転時間は9時から18時で40分間隔。

sanjyo05~.JPG

梅屋敷駅近くの民家からの通勤利用は見込んでいないようですね。ま、梅屋敷駅は宝山寺駅からそれほど遠くないので…。

なお、休日など多客時にはその間に、中間駅に泊まらない「直行」が随時運転され、20分間隔になるそうですが…。

sanjyo06~.JPG

こんな小さな「直行」サインなんて、いくら速度の遅いケーブルカーでも、見えませんって(^^;。
(しかも車両が派手だし…)

sanjyo01~.JPG


なお、私の行った日は生駒山上遊園が休園日という事で、当然、直行なんぞ走ってません。なので、中間駅の訪問は、徒歩と併用しております。いちおう登山道や参道が近くを通っておりますので、それほど時間をかけることなく中間駅巡りが出来ました。
(これで、私は、日本のケーブルカーの中間駅は全て制覇した事になる、と思うのですが)
posted by もぎり屋 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道
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