2023年9月1日にデビューした、韓国KORAILの「ITX-マウム」(220000系電車)を撮影&乗車してきました。
(1)撮影編。
@いつもの「九老IC」にて。(画像をクリックすると拡大表示されます)
A細柳(セリュ)駅にて
(2)乗車編
@ITX-マウムが入線してきました。威圧感のある前面フォルムですね。
A連結部はこんな感じです。
4両編成と6両編成が製造されていますが、現在運用されているのは4両編成のみで、2編成併結運用も見られます。
A乗車ステップは車両の外側に出てきます:高床ホームにも対応しているようです。
B車内はこんな感じ。
座席はリクライニングシートで、バックシェルになっているのでわかるとおり、前の人がリクライニングしても後ろに倒れこんできません。その代わり、リクライニングすると座面が前に出てきます。座り心地はやや硬い目。座席間隔は「ムグンファ」客車より若干狭く感じます(日本の在来線特急電車よりも若干狭い)。でもKTX-Iに比べたら広いですが。
テーブルはKTXのように下から引き出すタイプですが、何気に在来線の座席にテーブルは初装備かも(今までは肘置きの中にある小型のものしかなかった)
F気になるコンセントですが、もちろん装備。KTX-イウムのように前の座席の下…ではなく、座っている座席の肘置きの下にあり、200VとUSB-Aの両方が装備されます。
乗り心地は、さすがに新車ということで良好。スマホのGPS速度計で測定したら、最高速度148km/hでした。それ以上に、客車→電車になったことによる加速度の改善を強く感じました。